めろ子の備忘録

乙女ゲーム中心の備忘録!気になったものを好きなときに。!ツッコミ多めです!

ニル・アドミラリの天秤〜帝都幻惑綺譚〜感想

こんにちは、めろ子です!

今回はニル・アドミラリの天秤〜帝都幻惑綺譚〜」をプレイしました!アニメ化もされたオトメイトさんの人気作。アニメ未視聴で完全初見だったので、ニルアドやるぞ〜〜〜〜〜!!と楽しみにしていました。

FD(続編)も出ていますが、今回は本編である帝都幻惑綺譚の感想をお送りします。以下、ネタバレなし全体感想&ネタバレ含む個別ルート感想です!

もくじ

 

あらすじ

15年で終幕せずに25の年を重ねた大正時代。

傾きかけた家を守るため、少女は名も知らぬ男との結婚を決意した。
だがその矢先、弟が古い本を手にしたまま謎の焼身自殺を図る。

混乱する少女の前に現れたのは【帝国図書情報資産管理局】
通称【フクロウ】。
彼等によれば【稀モノ】という、読んだ者に大きな影響を及ぼす本が存在するらしい。
更に少女はその弟の事件が切っ掛けで【アウラ】が視えるようになってしまう。
まるで運命が───彼女をその炎に引きずり込もうとするかのように。

そうして少女は戸惑いながらも鳥籠の外に出ることを選ぶのだった。


嫉妬、憎悪、侮蔑、憐憫───そして愛。
少女を待ち受けていたのは、幾つもの裏切りが妖しくちりばめられた帝都の闇。

その中で翻弄され、揺らぎうつろう彼女が辿り着くのは
真実か、それとも───。

(公式サイトから引用)

 

攻略キャラと攻略順

攻略キャラクターは隼人、滉、翡翠、昌吾、紫鶴、累の6名+隠しが1名。

累は滉、翡翠、昌吾、紫鶴の4名ベストエンドクリア後に解放、隼人は累のベストエンド解放後に解放と攻略制限があります。隠しキャラは隼人ベストエンドクリア+各攻略キャラルート内にある指定の選択肢を全て選ぶ必要あり。私は攻略サイト様に思いっきり頼りました!!!!!(いつもありがとう御座います!!!!!)

公式おすすめ攻略順は昌吾→翡翠→滉→紫鶴→累→隼人(+隠し)。

私は気になる子を取っておきたいタイプの人間なので、翡翠→紫鶴→昌吾→滉→累→隼人(+隠し)の順番でプレイしましたが、特に問題はなかったです。ツンツンツンデレが大好きなので、初見時は昌吾くんと滉くんが気になっていました!

 

全体の感想

シナリオ:★★★★☆

小説のように細かく区切られたストーリーを読み進めていくタイプの構成で新鮮でした。攻略キャラも多くシナリオもボリュームたっぷりなのですが、どのルートも先が気になる展開でめちゃくちゃ面白かったです。事前知識から「ニルアド=エロ」のイメージがあり😂おいおいちょっと性急なんじゃないの!?な展開も多かったですが、物語の本筋がしっかりしているのでそこまで気にはならなかったです。シリアスと恋愛のバランスがとても良い感じだなと思います。

糖度はCERO:Dなので、砂糖ドバッッッ!!な感じです。CERO:Dなので!!!!!私はどちらかといえば恋に落ちる過程をしっかり描いてほしい&友達以上恋人未満の関係を楽しみたいCERO:B寄りの人間なのでもう少し過程の描写が欲しい気持ちはありますが、これはもう完全に好みだと思います。シリアス強めなストーリーを読みたいし糖度も欲しい!な方にはぴったりなんじゃないかな〜と感じました!

キャラクター:★★★★☆

キャラクターも全員魅力的でした!サブキャラ含め非常にたくさん出てくるのですが、悪役さえも人間味があって完全には憎みきれない……1人1人のキャラクターの個性が本当にしっかりしていました。サブキャラが魅力的な作品は名作!!!!!星4つなのはシナリオ同様恋に落ちる過程がじっくり見たかったからなのですが、ここは本当に好みだなと😂

イラスト:★★★★★

イラストは文句なしの満点、ほんっっっとうに隅々まで美しかったです……!!!!!お気に入りのスチル大量にある。後半の甘いシーンにスチルが多かったので、全体的に肌色が多かったです。

音楽:★★★★★

主題歌もBGMもレトロ感満載、華やかだけど切なさもある独特の雰囲気がばっちり出ていてとっても素敵でした!

システム:★★★★☆

安定のオトメイトシステムで快適でした。選択肢スキップがあれば嬉しかったな……くらいです。メイン画面から他画面に遷移する時に発生するボイス(一緒にアルバム見よ♪みたいなやつ)が、クリア済みのキャラじゃないと喋ってくれないところが凝ってて良かったです◎

 

明治や大正などレトロな雰囲気が好き(オタクは皆好きだと思う)、糖度高めな作品が好き、物語に没入したい方に特におすすめです!✨

以下、ネタバレ含む個別ルートの感想となります。ツッコミ多めなので、何でも大丈夫な方のみどうぞ〜!

 

久世 ツグミ

華族、久世家の長女。弟の事故や困窮状態の家のこともあって、フクロウで働くことを決意する。母親に代わって弟の面倒を見てきた影響で、つい世話を焼いてしまうところがある。

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世間知らずの令嬢と見せかけて、苦労人で芯の強いツグミちゃん。ロング姿がものすごく好みだったので序盤で髪を切ってしまって悲しかったですが、短いのも可愛い!個人的には私服時のハーフアップ姿がとっても好きです!!🥳

お料理上手で包容力もあって、でも自分の意思もしっかり持っている、正統派ヒロインだと思います。あと胸が大きい。ただでさえ美しいお嬢様が健気に頑張ってる姿見せられておまけに1つ屋根の下なんて、好きにならない訳ないだろ……!?と思います。

さといさんが描かれるツグミちゃんがどのスチルも本当に可愛らしく美しく時には妖艶で、見入ってしまいました。


星川 翡翠(CV:逢坂良太さん)

真面目で頑張り屋な性格で、口が悪い隼人の嗜め役。特殊な能力に目覚めたことが切っ掛けでフクロウに入る。基本的に礼儀正しいが、女性嫌いな一面がある。

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1人目はめ〜〜〜ちゃめちゃキュートなお顔の翡翠くんです。可愛い子が男を出す瞬間大好きすぎるので、気になっていました。

翡翠くんツグミちゃんより年下なんですがフクロウの中で恐らく一番しっかりとしていて、ツグミちゃんにも優しく接してくれます。でもハーフである自分の外見を嫌っていたり、女性が嫌いだと発言していたり、何かを抱えている感じ。女性嫌いと言いながらもツンツンした態度とかは一切ないです。むしろ一目惚れなのかツグミちゃんのことを意識して赤くなっていること多いし、いきなり間近で髪や首筋を触ってきた時は何やってんの!?と思いました。(ほんとにな)

翡翠くんは同じ翡翠の字を持つカワセミが出てくる童話を探し続けています。そんな翡翠くんの力になりたいツグミちゃん、とある遊女が書いた本が関係あるかもしれないと情報を掴み、危険を犯して本の持ち主である薔子さんに会いに行きます。薔子さんからこれからも一緒にお茶会をしてくれれば本を譲ることを考えても良いと提案を受け、ツグミちゃんは翡翠くんやフクロウの皆に内緒で薔子さんの元へ通うように。薔子さん、儚げな美人で見た目も喋り方もツボすぎる。正直翡翠くんルートは薔子さんが敵なのかどうなのかが一番気になりました。

翡翠くん、自分が花街育ちということもあって、恋愛感情や性的なものを穢らわしいと激しく嫌悪しています。でもツグミちゃんに好意を抱いてしまって、そんな自分の感情が気持ち悪くて仕方ない。ツグミちゃんにも汚い感情を知って欲しくない、綺麗なままでいて欲しいという気持ちで揺れ動いている状態。ツグミちゃんに「誰も好きにならないでください」とか言うんですが、めちゃくちゃ勝手じゃないですか!?翡翠くんが気になっているツグミちゃんからしても、思わせぶりな態度取っておきながらなんなの!?って感じですよね。

挙げ句の果てに、ツグミちゃんが弟の名前を出したり他の男と話すだけで嫉妬心丸出しの翡翠くん、我慢できなくなってツグミちゃんにキスします。(しかも激しい)いや待って!?!?!?wwwwwすぐに自分のしたことに気付いて泣きながら謝り走り去って行くのですが、ツグミちゃん、どうしたら良いの?って本当にそうだよね。ツグミちゃんの方が年上と言えど、ファーストキスだぞ……😭😭😭

その後、ツグミちゃんが翡翠くんのために薔子さんの元へ通っていることがバレてしまい、翡翠くんは当然ながら怒ります。ここで翡翠くんの口からも出自や遊女である母親に捨てられフクロウに拾われたことを語ってくれるのですが、自分を執拗に蔑む翡翠くんにツグミちゃんは自らキスして想いを伝えます。そしてそのまま勢いでCERO:Dに突入します。いやwwwwwはじめてがいきなり外(温室)ってどうなの!?wwwww

ツグミちゃんが自分も汚れることで翡翠くんと一緒になれるから、汚してもいいよと全てを受け入れるのですが、確かに自分は綺麗な存在なんかじゃないよって分かってもらえる手っ取り早い方法だと思いつつも、ちゃんと段階踏んでお部屋でしてほしかったなとは思いました。

更に翌日、笹乞さんと少し話しただけでも嫉妬して、仕事の合間にまた襲い掛かっちゃうの笑いました。年頃の男の子だからね!でも仕事中の会話だけでも嫉妬しちゃうのツグミちゃんこれから大変そうだなと思いました😂

物語の終盤、薔子さんは翡翠くんのお母さんと女学校時代の親友だったことが判明。お母さんは翡翠くんを捨てたのではなく、守るために百舌山の実験体となり亡くなっていました。バッドエンドでは翡翠くんが怒りで百舌山を殺してしまい、そのまま罪を背負ってツグミちゃんの元を去ってしまうエンド。

ベストエンドは薔子さんが百舌山を毒殺します。薔子さん、翡翠くんのお母さんの家が没落し、身を売ることになってからもずっと手紙のやり取りを続けていました。だからこそ百舌山を恨み復讐できる機会をずっと待っていて、親友の書いた本も手放したくなくて……薔子さんのお話だけで物語1本書けるよ!!!!!!!!!!😭薔子さん本当に良いキャラだ。

その後、息子である翡翠くんに直接本を手渡し、本にはお母さんの思念が宿っていて翡翠くんに語りかけてくれた、というめちゃめちゃ良いお話でした。翡翠くんも真実を知って、ようやようやく憑き物が取れた感じ。ラスト、ツグミちゃんと翡翠くんが一緒に海を見に行くのも良かったです。これからは普通のデートも楽しんで欲しい!

 

汀 紫鶴(CV:鈴村健一さん)

悲恋ものの作品が人気を博している作家。遊び人で飄々としており、人をからかうのが好き。下宿先が取り壊されたことが切っ掛けで、知り合いだった探索部長の計らいもあり、フクロウのアパートで暮らしている。

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2人目は紫鶴さん。個人的に遊び人系はあまり得意ではないので、萌えられるかな?と少し心配でした。でも軽い男と見せかけて実は一途で重いものを背負っていたりする……はず!

ツグミちゃんも紫鶴さんの軽い態度に最初は嫌悪感を示しつつも、話している内に少しずつ紫鶴さんに惹かれていきます。免疫なかったら嫌でも意識しちゃうし、そこに優しかったり仕事には真面目だったりな一面見せられたら、まあ、恋しちゃいますよね。

一方帝都では若い女性が襲われる事件が発生。襲われた女性は口にライラックの花を詰め込まれ、傍には紫鶴さんの本が落ちていました。フクロウのメンバーもツグミちゃんも紫鶴さんは関係ないと思いつつも、紫鶴さんの好きな花がライラックだったりとちょこちょこ怪しい要素があり、完全には潔白を証明できない状態。しかも紫鶴さんが書いた本は稀モノでない以上、フクロウは表立っての調査が出来ません。更には紫鶴さんが自殺してしまった師匠の形見として稀モノを持っている可能性がある。無意識化で行動しているかもしれない、という疑いも栞さんから告げられ、紫鶴さんのことを信じたくても信じきれない不安定な状況が続きます。

しかし同時並行で恋愛も進む!ツグミちゃん、自ら紫鶴さんをお茶に誘ってみたりと完全に恋する女の子で可愛い。でも紫鶴さん、ツグミちゃんが累くんと2人で会っていたことに嫉妬していきなり口を塞ぎます。いきなりキスは駄目じゃないですか!?!?!?(怒)

しかも累くんと歩いてたのも事件に関係あるから(=紫鶴さんのため)ですよ。というか紫鶴さんがツグミちゃん気に入っているのは分かるけれど、嫉妬するほど好意を抱いていると思わなかったので、どこで惚れたんだ……?と気になりました。ツグミちゃんも流石に怒って紫鶴さんのことを引っ叩きますが、紫鶴さん、今度は押してダメなら引いてみろモードになります。紫鶴さんさ〜〜〜〜〜!!!!!ずるすぎる、大人の男。

気まずい雰囲気のまま、ツグミちゃんは毎晩ほぼ徹夜で囮捜査を続けます。紫鶴さんのためにやっていることなのに、心の距離は離れていくし、肝心の紫鶴さんは女の人と歩いてるし。ツグミちゃん初めての恋愛感情に振り回されまくっていて、心が痛くなります。これも全部ツグミちゃんから求めてもらうためなんですが、どこまでずるい男なんだ!?

その後、囮捜査の甲斐もあり一連の事件の犯人は笹乞さんであることが判明。同じ小説塾だった同期2人は売れて、自分だけは売れなくて。彼は彼で切なかったです。でも紫鶴さんが本気で怒ったシーンは良かった……!軽い男の本気の感情、最高すぎる。

無事に疑いも晴れたということで、紫鶴さんとの仲もようやく発展します!キスは早かったけどそれ以上はちゃんと待てました。ツグミちゃんから欲しがってくれるまでは手を出さないと約束もしていたので、あの手この手でツグミちゃんに自分を欲しがらせようとします。女の子から言わせるの、好きなんだろうな。

目隠しして飴食べさせるスチルはえっちすぎてびっくりしました。これが……CERO:D!!!!!お酒が入った飴を何個も食べさせ(未成年だぞ!)酔いの助けもあり素直になったツグミちゃんとそのままベッドイン。告白とかは……ないのかな!?と思いましたが、無事に両想いになったのでした。で、そこからは今まで我慢していた反動の如く、翌日も朝からはじまってるし、ツグミちゃんのストッキングをはかせながらイチャイチャしまくるシーンもあって、すごくエロに特化していました。アパートの他のみんな……大丈夫!?!?!?

しかし、イチャイチャハッピーエンドでは終わりません。実は紫鶴さん、栞さんの予想通り亡くなった師匠の本を捨てられず持ち続けていて、稀モノと化した本に影響され日常的に人形に刃を突き立てていました。最初の方に紫鶴さんが人形を購入しているシーンがあったのですが、これかあ……とゾワッとしました。バッドエンドは止めようとしたツグミちゃんも影響されてしまい、紫鶴さんを刺してしまいます。完全にバッドエンドなんですが、これ、紫鶴さんの書く小説の終わり方と一緒なんですよね。だから紫鶴さんも絶望どころか喜びを感じているような、そんな終わり方でした。

ベストエンドは無事に稀モノを燃やし、紫鶴さんを救うことに成功。いや紫鶴さんまじでどの口でツグミちゃんを叱責してたんだ!?!?!?と思いましたが、紫鶴さんの先生の想いがやっと素の紫鶴さんが見れたようで良かったです。ツグミちゃんが紫鶴さんの書く小説の良さが分かったと言い、紫鶴さんもツグミちゃんといることでハッピーエンドも良いとお互い思えたのが個人的に良かったな〜と思いました!

 

鵜飼 昌吾(CV:木村良平さん)

帝都大学法学部に通う学生で、日本国首相の息子。とある事件がきっかけで、フクロウのアパートで一緒に生活することになるが、突如生活が変わったこともあっていつも不機嫌。

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3人目は昌吾くん!稀モノの影響を受け自殺未遂を起こした末、アパートにやって来たものの、周囲に全く心を開かずツンツンな昌吾くんです。ツンツンなキャラ大好き!

常に不機嫌で横柄な態度からフクロウのメンバーと対立することもしばしばですが、そんな彼が少しずつ心を開いてくれるのが愛おしすぎる〜〜〜!!でも中身は世間知らずなお坊ちゃんなのでツグミちゃん相手には相当チョロいです。お風呂遭遇ラッキースケベイベントもめちゃめちゃ良かった。きちんと律儀に謝ってくれるの可愛いね。絶対見えてたよね。

ひと昔前のツンデレヒロインかってくらいテンプレなツンデレを繰り返し、素直になれなさすぎて過剰に嫌味な言い方しちゃうのも可愛すぎる。結構好き嫌い分かれるタイプだとは思うのですが、私は大好物すぎて永遠に評価甘々でした。ツグミちゃんのドレス姿を上手く褒められなかったり、隼人は呼び捨てなのに自分に対しては鵜飼さん呼びで敬語なことに怒ったり(ツグミちゃんからも気安く話しかけるなと言ったじゃないですかとツッコミをくらう)、お昼ご飯誘われ待ちしたり......なんなのこの子可愛すぎないか!?!?!?!?!?

次第にアパートの皆からも嫌なヤツ→可愛いヤツに印象変わってるの笑います。

微笑ましい日々が続きますが、昌吾くん自殺未遂のトラウマが癒えていなくて、夜な夜な本を燃やしていることを知ります。そりゃ〜〜〜そうだよね!?実際に自分が影響を受けて死んでいたかもしれないのに、本読むのも怖くなっちゃうよね。

更にモブおじツグミちゃんが求婚され、ツグミちゃんの家が金銭的に大変だということも知らなかった昌吾くんは不機嫌MAX。昌吾くんさ、そこはツグミちゃんに優しくしてあげるところでしょ〜〜〜!?!?!?さすがのツグミちゃんも傷付き、2人の間には距離が出来てしまいます。そして追い討ちを掛けるように、昌吾くんが燃やしている本の中に稀モノが紛れているのではないかという疑いが浮上。案の定、稀モノの影響を受けて栞さんを銃撃し、自らも自殺しようとする急展開に。し、栞さんーーーーー!!!!!!!!😭😭😭😭😭撃たれても冷静に対処できる栞さん、格好良すぎる......

目覚めた昌吾くんは泣きながらや〜〜〜っと自分が今まで抱えてた感情とかツグミちゃんへの想いを洗いざらい告白するのですが、ここでもやっぱり素直じゃなくて可愛い😂😂😂サロンに通っていたのも何かツグミちゃんの役に立ちたかったからとか、いや〜〜〜可愛すぎる。ツグミちゃんは立派に働いているのに自分は学生で居候の身で……って色々思うところあったんだよね。キレながらの世界中の男の中で、一番お前のことが好きだ!!!!!発言、全私がスタンディングオベーションです。ツグミちゃんもあそこまでひどい態度取られてたのに、昌吾くんの実は繊細で優しいところに気付いてあげられるとかどれだけ女神なんだ!?

流れでキスしちゃえばいいのに、嫌でなければ、支障がなければ口付けてみたいのだがとか言っちゃう純粋な昌吾くん可愛すぎ。(なお返事は聞かずキスした)でもそのまま服脱がし始めるのはちょっと早くないか!?wwwww一応ツグミちゃんの許可は取ろうとしてくれるのですが、電気消してって言われてダッシュで電気消してくるの笑いました。

想いが通じ合った2人、次の日も皆で花火している中2人で隠れてイチャつきます。みんな絶対気付いてると思う!!!!!でも昌吾くんがツグミちゃんだけじゃなくちゃんと全員と打ち解けられたのは本当に良かったです。

そしてイチャつき後、突然の雉子谷さんの裏切り!!!!!いや雉子谷さん絶対怪しいと思ってたんだよね!?あの顔怪しさしかなかったよね!?でも裏切らないで欲しかったな〜〜〜〜〜!!しかも長い間首相に強い恨みがあったとかそういう復讐劇は特になく、単に金が目的って......あの涙は嘘だったの!?とんだサイコパスでびっくりです。雉子谷さんに拉致され連れて行かれた先、黒幕はやはりお前かモブおじ・尾鷲と百舌山。バッドエンドは昌吾くんが殺されてしまって、ツグミちゃんは連れ去られてしまうエンドでした。

ベストエンドは昌吾くんとツグミちゃんが奮闘して尾鷲と対峙。尾鷲と一緒にいた笹乞さんが、売れない自分の作品を好きだと言ってくれる昌吾くんに心揺らぐシーンが良かったです。最後の最後でサイコパス雉子谷が昌吾くんを撃てなかったことに対して、半分に割った味噌煎餅が旨かったからでしょうか。とか言うんですが、うるせえ!!!!!!!!って思いました。バッドエンドでは死んでるんだよ!!!!!ばっちり金目当てで裏切ってるのに良い感じにまとめないで欲しいです。でも昌吾くんの晴れやかな笑顔が良いですね。ラストは昌吾くんの許嫁になりハッピーエンド!家事もできることアピールしてくるの可愛い。昌吾くんルート、可愛いしか言ってないですね😂個人的にはとっても好みで楽しめたルートでした〜!!

 

鴻上 滉(CV:岡本信彦さん)

仕事は真面目に取り組むが、それ以外は誰ともつるまずに一人で過ごしていることが多い。常に一線を引いて、誰にでも素っ気ない態度を取る。

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4人目は滉!初めから心を開いてこないツンツンなキャラ大好き〜〜〜〜〜!!!!!

滉はフクロウの中でも常に一歩引いたような立ち位置にいて、誰とも深く関らず、更に華族が嫌いなこともありツグミちゃんに対しても塩対応です。女嫌いだけど優しく接してくれた翡翠くんとは違います。でもただのお嬢様だと思っていたツグミちゃんの頑張り屋で強い一面を見て心が動かされていく……王道展開ですね!!!!!それにしてもスーツ姿の滉がかっこよすぎました。

映画館でカップルシート(夫婦席)しか空いてなくて夫婦のふりする定番イベントも可愛いし、感動系の映画で感情移入して泣いちゃう滉......可愛すぎないか!?!?!?意外と感受性豊かなんだね。萌えです。

基本素っ気ないけれど優しいところもあって、放っておけない滉に少しずつ惹かれていくツグミちゃんも良かったし、前向きなツグミちゃんの姿に少しずつ心開いてくれる滉も良い。これよこれ〜〜〜!!こういうのが見たかったのよ〜〜〜〜〜!!のオンパレードでした。

そんな中、誘拐未遂に遭ったツグミちゃんはしばらく滉と行動を共にすることになります。再び映画に行ったりと自然と距離も縮まっていく2人。でも滉の中ではどうしてもツグミちゃんは華族のお嬢様で、自分とは立場が違う人間という考えが消えないんですよね。ツグミちゃんもツグミちゃんで、同じ立場でありたいけれど自分は結局世間知らずなんだと事あるごとに実感してしまったり、噛み合わない2人がもどかしい。滉の放っておけないんだよ!!発言とか、また映画に誘ってくれて映画観ながら手を繋ぐとことか、めちゃめちゃ良かった!!!!!!!!!!こうって日常の些細なところから意識しあって恋に発展していくのが最高なんですよね。(丁寧な恋愛大好きマン)俺一人の命でカラスが潰せるなら安いくらいだよ、と言う滉を引っ叩くツグミちゃんも強くて良い女です。ツグミちゃん結構手も口も出ますよね。破天荒お嬢様。

しかし!滉の1人になるなよ!フラグを即回収して四木沼に捕まるツグミちゃん、コラーーーーー!!!!!私の子供を産んで欲しいと押し倒してくる四木沼が気持ち悪すぎる。お前薔子さんはどうしたんだよ!!と思っていたら助けてくれたのもまた薔子さんでした。薔子さんの安心感が半端ない。大好きです。

更に四木沼はフクロウの中に裏切り者がいると告げますが、その正体はなんと滉でした。滉ーーーーー!?!?!?まさかの展開でめちゃめちゃ驚いてしまった。

四木沼に襲われたことを知った滉は裏切り者は俺だと告白し、苛立ちのままツグミちゃんに襲いかかります。滉の境遇も苛立ちも分かるけど、襲われて怯え傷付いているツグミちゃんに襲いかかるってどういう神経してるんだ!?!?!?滉!?!?!?滉のことを今すぐ引っ叩いてやりたいくらいですが、ツグミちゃんは根は優しい滉のことを信じようとします。

バッドエンドはフクロウを潰そうとする四木沼から皆を守るため、ツグミちゃんが自身を捧げてしまうエンド。四木沼〜〜〜!!!!!😡間に合わなかった滉が泣きながら謝り続けるシーンは正直良かったです。超バッドエンドですがこの昼ドラ展開、続きが気になってしまう。今後滉がツグミちゃんを取り戻すことは出来るのだろうか......

ベストエンドは四木沼の元へ交渉しに行こうとするツグミちゃんを止める滉に対し、「裏切ってるんでしょう?何がしたいの?」と詰め寄るツグミちゃん。(ほんとにな!)その発言に滉は自らの役目を果たすためツグミちゃんを四木沼さんの元へ連れて行こうとして、他の仲間に引き渡す直前で仲間たちをぶん殴りその場から逃走します。いや意味わからなさすぎて笑いました😂😂😂ツグミちゃんを誰にも渡したくないならもっと早く気付こう!!!!!!!!!!そのままフクロウに戻ってきて、自らが四木沼の異母弟であり、フクロウの情報を報告するために送り込まれていたことを皆へ告白します。女中との間に生まれた子供である滉は、その微妙な立場からいつでも四木沼の身代わりとなれるよう生きてきました。幼い頃四木沼が怪我をした責任を押し付けられ(滉は何もしていない)、気を病んだ母親は自殺。お母さんの自殺現場を目撃してしまったから血が怖かったんですね。出自を疎まれ唯一の味方である母親は自殺、自分の生きる価値は兄の身代わりとなることのみ……ってどれだけ辛い人生を送ってきたんだろう。滉、今すぐ幸せになって。(単純)

滉の生い立ちが語られたところでツグミちゃんを押し倒すんですが、全てが終わった後でして〜〜〜!!!!!と思いながらも、恐らく滉は兄には絶対叶わないと悟っていて、奪われる前にツグミちゃんを一度でも自分のものにしたかったんですよね。告白シーン個人的に今までのルートで一番良かった!!!!!!!!!!ずっとツンツン興味なし塩対応の滉が情熱的にガツガツ来るのもめちゃめちゃ良かったです。あの滉が初めてここまで欲しいと思えたのがツグミちゃんなんだなと……滉、今すぐ幸せになって。(2回目)

ラストはフクロウ全員で四木沼と直接対決します。滉は怪我を負ってしまいますが、ようやく兄の呪縛から解き放たれることが出来たのでした。無事にアパートへも帰って来ることが出来て、ツグミちゃんへの想いをストレートに伝えてハッピーエンド!昼ドラドロドロ展開大好きなので、滉に萌えつつも、予想以上に面白いお話でした!

 

鷺澤 累(CV:櫻井孝宏さん)

偶然知り合う帝都大学医学部に通う医学生。カフェや図書館で一人、本を読んでいる姿を見かけることが多く、優しい風貌の青年。

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5人目は累くん!他ルートの印象では普通に好青年なんですが、攻略制限が掛かっている時点でお察しなところはありますよね。CV櫻井さんだし......

累くんとは彼が襲われ奪われた本を燃やされていた所を助けた事から知り合いになりますが、帝都では同様の事件が頻発していました。累くんはツグミちゃんの仕事や能力に興味を持ち、友達になろうと声を掛けます。累くん、紫鶴さんのように口説こうとして口説くんじゃなくて、天然無意識にストレートで距離を縮めてくる感じがすごい。

たまたま出会した紫鶴さんに、累くんと薔子さんが似ていると告げられるのですが、全っっっ然気付かなかった。言われてみれば確かにめちゃくちゃ似てますね。加えて、本を持つ人を襲う集団は「カグツチ」と呼ばれる学生グループであることが判明します。

累くん、ツグミちゃんのために手作りブローチをプレゼントしてくれるわ、偶然ツグミちゃんが買った万華鏡も累くんが作ったものと知って運命だねとか言ってくるわ、挙げ句の果てにはツグミちゃんを家に呼んで一目惚れしたと告白してきます。ストレーーーーート!!!!!!!!!!でもまだ物語序盤なので、絶対に、累くん何かある。

戸惑うツグミちゃんに対して、たまにご飯を食べたり、映画を観たりしよう。それで君が僕を好きになるのもならないのも自由だ、と提案をします。しかし隼人の目の前で僕この前彼女に告白したんです!!って牽制してくるし、早速グイグイ映画誘ってくるし、もう完全に落としにかかっています。ツグミちゃんはヒタキくんのことや仕事でもまだ役に立てていないこともあり、恋愛なんてしている場合じゃないと思いながらも、累くんに惹かれていきます。

ていうか累くん、こんな気持ち初めてとか言いながら、めちゃめちゃデート手慣れてない!?!?!?対して初めて男の人の隣に座って手を握られてドキドキのツグミちゃん、可愛い。

その後、仕事でナハティガルのパーティーに潜入して薬を盛られたツグミちゃん。偶然近くに居合わせた累くんに助けられ、何やってるんだ!と怒られます。普段優しい累くんが不機嫌になる姿は最高だな〜!とか思っていたら、ツグミちゃんに急に深ーーーーーいキスをした上に、自らがカグツチのリーダーであることを告白。いや、もう、累くんじゃない。累様だ……!!!!!累様、散々ツグミちゃんにキスして触りまくった挙句、僕以外の男だったら止めてはもらえなかったよと解放してくれるんですが、いやいや既に結構やっちゃってるよ!?!?!?でも急に笑顔が消えてダークになる累様め〜ちゃめちゃ良いですね。

累くん、両親が百舌山に殺された可能性があり、カラスを潰すためにカグツチのリーダーとして活動していました。そして稀モノが見えるツグミちゃんにも仲間になってほしいと告げます。最初に近付いたのはフクロウの情報が欲しかったからだけど、一目惚れは嘘じゃないと言う累くん。嘘でも良かったよ!?そこからはじまる恋愛が大好きなので......!!フクロウの活動に制限があることを分かった上で、このままでは犠牲者が増え続けると語ります。累くんは累くんなりの正義感があって活動していたんですね。

更には薔子さんが累くんの実の母親であることが発覚。しかし累くんはその事実を知りません。情報調べた代わりにツグミちゃんに迫る杙梛さん、なかなかに本気モードですがあなたは一体どこでツグミちゃんに惚れたんだ……😂😂😂

その後、カラスを狙っていることを勘付かれ百舌山に連れ去られてしまうツグミちゃんと累くん。百舌山から累くんの父親は自分だと告げられるのですが、いやそれは予想してなかったwwwww嘘でしょ薔子さん!?!?!?ええ〜〜〜〜〜!?!?!?

更に四木沼が登場し、再びの私の子供を産んでくれ!!展開。お前は本当にいい加減にしろwwwww何とか百舌山と四木沼の元から逃げ出すことに成功しますが、自分の両親を殺した一番憎い相手が父親という事実を受け入れられない累くん。そりゃ......プレイヤーの我々も百舌山が父親とか死ぬほど嫌だよ......

累くん、それでもカラスを潰し百舌山を殺すという志は曲げません。ツグミちゃんを巻き込んでしまったこともあり、女は足手纏いだとツグミちゃんから離れようとしますが、やっぱり離れ〜られない〜!!!!!ツグミちゃんを危険な目に遭わせると分かっていても、手放したくないと告げます。ツグミちゃんもツグミちゃんで、貴方が私の前から消えるなんて......そんなことは許さないわ。ってあの初心なお嬢様がここぞと言う時はっきり言えるのすごく良いなあ。そしてここからCERO:Dノルマが始まるんですが、でもまあこれは!!!!!自然な流れだと思います!!!!!ただ、全然足りないと2回戦目が始まるのですが、その前に色々考えるべきことあるでしょwwwwと思ってしまいました。

やっと手に入れたツグミちゃんのことを離したくないフクロウにも帰したくないとイヤイヤ攻撃してきますが、最終的にはツグミちゃんの身の安全も考え、カグツチの仲間になるか、フクロウに戻るかをツグミちゃんに選択させます。

カグツチの仲間になるエンドは、累くんから離れないことを決意。ツグミちゃんもカグツチの黒いマントを身に纏いますが、フクロウの制服には似合わないと鞄に付けていたブローチがカグツチのマントには似合っちゃうのめちゃめちゃ伏線だ〜!!!!!と思いました。でもカグツチの活動中に隼人と遭遇してしまった時の彼の悲痛な叫びが辛すぎて......😭罪悪感がとんでもなかったです。

累くんも累くんで結局ツグミちゃんを傷付けてばかりなことに後悔ばかりが募り、ツグミちゃんを置いてナハティガルに突撃し、結果百舌山を殺害し自分も死んでしまうエンド。駆け付けたツグミちゃんに、こんな男のことは忘れて幸せになってと告げるのですが、それあんたが言える台詞じゃないからね!?!?ツグミちゃんはあんたのためにフクロウ捨てて着いてきてるんだよ!!!!!最後はそのまま息を引き取った累のそばで一緒に心中エンドでした。メリバですら......ないが!?

正規ルートではツグミちゃんはカグツチの仲間にはならずフクロウへ戻ることを決めますが、同時に累くんのそばで累くんを見張り説得することを決意します。少しだけ日常が戻ってきますが、累くんの学んでいることが知りたいというツグミちゃんに、首筋にキスしながらここは頸動脈、ここは......ってしてくるのめちゃめちゃ笑いましたwwwww何やってんだよwwwwwしかも、早速夜のお誘いしてくる累くんに対して、恥ずかしさMAXになりカステラ食べよう!?散歩行こう!?お風呂入る!!というツグミちゃん、累くんの返答は「一緒に入ろうね♡」です。もちろんハートなんて付いていませんが、ハート付いてるのかってくらい無邪気で可愛かった。冗談かと思ったら本当に一緒に入っててスチルまであるwwwww一線を超えた次の日に一緒にお風呂に入るの展開早すぎませんか!?😂

楽しい日常も終わり、薔子さんがツグミちゃんに累を連れて逃げてと忠告しにきてくれるのですが、やっぱり薔子さんは良い人で泣ける。累くんを妊娠したのも、百舌山に無理やり襲われたからで、全く百舌山お前は本当に!!!!!!!救いようがないな!!!!!!!累くんの顔面が薔子さんの血をそのまま受け継いでいて本当に良かった。(でもあの百舌山が薔子さんに一目惚れしてたのかと思うと人間味を感じてしまった)

バッドエンドは累くんがツグミちゃんを置いてナハティガルに突撃し、カグツチメンバーは全滅、累くんは生き残るも記憶を失い百舌山の元で生きるエンド。百舌山ーーーーー!!!!!!クソーーーーーー!!!!!

ベストエンドは累くんが帰宅早々授業に集中できなかったって押し倒してきて本当にいい加減にしろwwwwwと思ったら、ツグミちゃんに麻酔を打ち、ナハティガルに突撃しようとします。お、お前はーーーー!!!!!全てのルートでツグミちゃんを置いていくな。

ツグミちゃん、麻酔されても眠らないようにナイフで自分を傷付けたり、強い。そのままフクロウに応援を呼び、無事に累くんの元へ駆けつけます。そこには百舌山を殺そうとしている累くんの姿が。ボロボロの四木沼が、息子に殺されたら薔子が可哀想だと必死に叫ぶ姿を見て、ちゃんと薔子さんことを愛してるんだなと感動しました。子供を産めも気持ち悪いけど、四木沼の血を継がせたいとかではなく、薔子さんに子供を抱かせてやりたいという思いからだったんですよね。ここに来てちょっと株上げないで……

最終的にはツグミちゃんの人を殺めるのではなく救う人になって欲しいという想いがやっと届き、無事に事態は収束します。その後の2人は幸せに過ごし、薔子さんとの関係も修復されそうです。良かった〜!!!!!累くん、にこやか好青年と冷酷な一面のギャップがめ〜〜〜ちゃめちゃ良かったです!!!!!でも年頃の男の子らしく煩悩もめちゃめちゃ多いのも笑いました😂

 

尾崎 隼人(CV:梶裕貴さん)

正義感が強く、探索部でもリーダー的存在。まっすぐな性格で、思ったことを正直に口にしてしまうため、口が悪い印象にとられることもしばしば。

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6人目は攻略制限が開放された隼人!隼人、めちゃめちゃ好青年なので他ルートでも好感度上がることしかなかったです。ツグミちゃんにも最初から好意的に接してくれますが、結構序盤からツグミちゃんを狙ってきてかっこいい俺!を見せつけてきます。しかも仕事中に女学生時代のツグミちゃんを知っていることが発覚し、その勢いで一目惚れしたんだ!と告白。まじか〜〜〜wwwwwwwwww隼人が最後で良かった。他ルートで「いや隼人もツグミちゃんのこと好きなのにね!?」と思ってしまうから......😂(特に累くんルート)個人的には色々なことを乗り越えた末に恋愛感情が芽生えるのが好きなタイプなので、一目惚れなのは少し残念な気持ちもありますが、一生懸命な隼人は可愛いです。しかしお味噌汁を毎日作ろうか?と聞くツグミちゃんに、その楽しみは結婚した時に取っておく。と答えるの、自信しかないな。隼人。

隼人も稀モノの影響で妹が自殺してしまっている過去があることを告白し、図らずも同じ状況であったことが発覚。隼人の笑顔や優しさに救われているツグミちゃんも、彼に惹かれていきます。普通に接しているだけでも好きになりそうなのに、自分の辛いところまで分かち合える相手なんて、絶対好きになってしまう。

そして隼人ルート、隠さんルート入ったか!?と思うくらい隠さんとの対話メインで進んでいきます。隠さんの稀モノに対する態度に、少しずつ違和感を覚え始めるツグミちゃん。更にはツグミちゃんが見つけた貴重な手がかりとなる稀モノを燃やしてしまったり、心配するツグミちゃんに対して「何をしても赦してもらえそうだな」とか不吉なことを言ってきたりします。赦さないよ!?!?!?!?!?

隠さんと話す頻度が多いことに嫉妬した隼人が後ろから抱きしめて気持ちを伝えて来るんですけど、隼人、自分が振られるとは思ってないんだろうな。ってくらい恋人になる前提でガンガン距離を詰めて来ます。あんた...…他ルートどんな気持ちでいたんだよ!!!!!ツグミちゃんが他の男性に惹かれてるのを察して好意を悟られないよう身を引いたんだろうな……良い男すぎる。

一方、稀モノに触れて葦切さんが大怪我を負う事件が発生。瀕死状態の葦切さんを目撃して発狂してしまう小瑠璃ちゃんが切なすぎる。もう絶対犯人隠さんなんですが、小瑠璃ちゃんを泣かせるな!!!!!いい加減にしろ!!!!!ヒタキくんや葦切さん、栞さんの夫が読んだ稀モノが同一人物の著書で、故意的に被害を出しているのではないかと推測したフクロウも、これ以上被害が出ないよう泣く泣く自筆の本の取り扱いを禁止することに。

不安定な状態のツグミちゃんを急に油まみれにして、今火をつけたらどうなるだろうねって言ってくる隠さん怖すぎる。急に本性出すじゃん!?!?!?止めに入ってくれた雉子谷、初めて居て良かったと思いました。

隼人への感情に思い悩むツグミちゃんに、大切な人をいつ失うかわからない。だから後悔しないように気持ちを伝えて!と小瑠璃ちゃんが背中を押してくれたのが本当によかった〜〜〜〜〜!!!!!😭😭😭😭😭ツグミちゃんも意を決し隼人に命懸けの告白をしますが、隼人、告白されて即襲いかかってくるの笑いました。お前……!!!!!

そして小瑠璃ちゃんも葦切さんと無事結ばれて良かったーーーーー!!!!!😭😭😭葦切さんも葦切さんで、小瑠璃ちゃんとは身分も違うし大切な部下だしと色々葛藤していたんですね。サブキャラの恋愛大大大好きなのでめちゃめちゃテンション上がりました。

物語ラスト、ついに全ての元凶が隠さんであることが判明します。ツグミちゃんが説得を試みますが、隠さんの心に響くことはなく、ヒタキくんを人質に逃亡してしまいます。バッドエンドはツグミちゃんとヒタキくんを巻き込み、心中未遂をするエンド。

ベストエンドは無事に隠さんを説得し、生き残ることに成功します。必死に隠さんから逃げ出したツグミちゃんに、もう大丈夫だからと言ってくれる隼人の安心感!!!!!最後は隼人が隠さんを説得するのも良かったです。他ルートと少し違う展開なので、隼人にもちゃんとメインヒーローらしい見せ場があって良かった……!!!!!

隠さんが逮捕され、事件収束後は隼人がツグミちゃんにプロポーズしての幸せな終わり方でした。隼人がツグミちゃんの縁談相手だったの、プロローグから絶対そうだと思ってた!!!!!隼人あなた社長の息子だったのね。しかもフラマンローズは隼人の実家がオーナーって、そりゃ〜店員さんとも仲良しだよな!ビリヤードの溜まり場にもなるわ!エピローグに全部持って行かれた感すごい。さすが真相判明ルートということもあり、とっても面白いお話でした!

 

 

大団円

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隼人ルートから分岐する形で解放されたラスボス隠さんルート。ルートというよりは、隼人ルートの1つのエンドに近いかも。

隠さんに関連する情報が明らかになっていきますが、彼が炎に執着するのは、過去に母親が亡き夫を追って焼身自殺を図ったからでした。その姿を見て悲しくも炎の美しさに心惹かれるのと同時に、自分も両親が待つ炎の中に「かえりたい」と思うように。ツグミちゃんヒタキくんなら優しいから自分と一緒に炎の中にかえってくれると思い巻き込んだみたいです。とんだ迷惑だよwwwww

バッドエンドは人質に取られたヒタキくんが反撃し、隠さんを燃やしてしまいます。そして僕がずっと姉さんを守ってあげるからねエンドでした。ヒタキくんの姉さんパワー、とんでもない。ベストエンドはツグミちゃんが隠さんを無事説得。罪を償い出てくるまで待っていますからねエンド。私は栞さんのことを思うと隠さんどうしても許しきれないですが、ツグミちゃんのような理解者が居てくれて本当に良かったね!?なルートでした。

 

感想まとめ

以上、ニルアド感想でした〜!ニルアド、予想の何倍も物語が面白くてびっくりでした。全ルート面白かった。お話が好みだったのは翡翠くんと滉ルート、キャラとして好きだったのは昌吾くんでした。(累くんも良かった!)あと薔子さんです。

恋愛面ではどうしてもCERO:Dが唐突なのと一目惚れ展開が多いのが気になるところだったのですが、何度も言うようにここはもう好み!全体的にお話も面白くてキャラクターも魅力的で糖度も高くて、素晴らしい作品でした!!何より世界観が本当に素敵ですよね。このままクロユリもプレイしていきたいと思います!!!!!!!!!!

ここまでお読みいただきありがとう御座いました!

 

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